トウガラシのイラスト集 - Chili Pepper Gallery -

トウガラシのイラスト集 - Chili Pepper Gallery -

このページではトウガラシに関するイラストをまとめて掲載しています。

トウガラシってどんな植物?

トウガラシとは、一般的に緑色の筒状のような、方錐状のような細長く小さな果実を実らせる植物です。その果実は熟すと多くは赤く染まりますが、中にはオレンジ色~黄色に染まる品種もあります。一般的にトウガラシという果実のイメージとしては、香辛料として利用されるように辛味を伴うものです。見た目にそっくりではあるが辛味の感じないものに、いわゆるピーマンやシシトウといったものもあります。いずれも植物分類上では「トウガラシ属」という同じカテゴリー内の植物になります。このページの特集においては、そのうち辛味を伴い香辛料として利用されている種を厳選して紹介しています。いわゆる激辛マニア向けのトウガラシに焦点を当てたギャラリーページになります。こと、当HP「ぷらんといめじ」においては特に、香辛料に比重の強い辛味種を「トウガラシ」、「チリ(ペッパー)」として、辛味のないピーマンのような甘味種を「パプリカ」、「スイートペッパー」、「ベルペッパー」として区分して使っております。

その容姿は多様で、色合いだけではなく形も細長いだけではなく、球体のように丸いものやぷっくりしたものもあれば、まるでUFOやハットのような円盤状のものも存在します。そのこともあり、香辛料としての食用だけではなく、観賞用として育てられる品種も現在では存在しています。

トウガラシの特徴の代名詞といえば、辛み成分というのが醍醐味の植物果実です。その辛み成分は品種により様々な度量があり、ピリ辛程度の優しいものもあれば、むせ返るほどの成分量を含む催涙ガスの基のようなものまでも存在します。このトウガラシの辛み成分はカプサイシンという物質で、その含有割合をスコヴィル値という指標で評価し、その辛みの度合いが図られています。この辛み成分カプサイシンによる「辛い」という刺激は味覚を刺激する一種というよりは、痛覚を刺激する痛みを与える物質です。そのため、皮膚の薄板の体の部位でも、触れると炎症、部位によっては激しい痛み(熱さ)を感じます。味覚成分としても、旨味成分であるグルタミン酸も含まれておりその具合が食味のバランス、個人の好みのバランスに寄与されます。果実だけでなく、葉にも同様の味わいが少なからずあり、一部地方では葉を利用した郷土料理も見られます。

トウガラシのイラストページ一覧

以下はトウガラシのイラストページの一覧となります。イラストもしくはタイトルをクリックしていただけると、イラスト掲載ページへ移行します。イラストページでは、主に下記のサムネイルイラストの実寸サイズのイラストのほか、イラストに黒色で縁取りを入れたものや、光沢のないイラストが掲載されています。

トウガラシの小さな紹介コーナー

植物分類から見たトウガラシ

【分類】キク類>ナス目>ナス科>トウガラシ属>トウガラシ種

トウガラシはナス科に属する植物、つまりはナスやトマトと近しい植物です。しかし、ナス科トウガラシ属と、ナスやトマトとは属の区分で分岐します。花はトマトやナスと似たナス科特有の小さなかわいらしい花を咲かせます。しかし果実はナスやトマトとは異なりがみられます。果実の外観は比較的似ているように感じますが、断面を見ると一目瞭然で、ナスやトマトは果実の中まで身が充填されていますが、トウガラシの仲間は中が空洞になっています。

トウガラシ農家さんはもちろんのことですが、家庭菜園規模でもトウガラシを育てている方は、これらの作物の同じ場所での連続した栽培、いわゆる連作に注意が必要な場合があります。同じナス科であるジャガイモや、ナス、トマトの跡地にトウガラシを植える場合には、土中の有効成分の利用や誘引される害虫類も近しくなってしまうため連作による弊害に注意しなければいけません。連作・輪作を計画しながら栽培される方は是非参考にしてみてください。

また熱帯地域では多年草の植物としてあり、主茎となる部位は木質化していきます。そのため、庭木の低木のように育てられ、食事の際にちょっと摘み取るような楽しみ方をする地域の人々もいます。

出身地から見たトウガラシ

【原産地】熱帯アメリカ、メキシコ周辺

唐辛子はどこでできた植物かというと、現代の食用・香辛料として特化した品種群においては世界各国という方が正しいかもしれませんが、ここで紹介するトマトの原産地というのは、原種の出身地のことを指しています。つまり‘The origin of Chili Pepper’に関する場所です。それは、現メキシコ周辺の熱帯中南米といわれています。大航海時代の15世紀末頃に、クリストファーコロンブスの旅団によりスペインへ持ち帰られた唐辛子は、そこからヨーロッパ全域へ広まっていきました。その後シルクロードを経由し、インドや中国といったアジアへと伝わっていきました。それまでのインドでは、コショウが金と同等の価値を持つことがあったほどに、インドにおいて重要な切っても切り離せない代名詞の香辛料がコショウであったが、トウガラシが伝達したのちにはインドがトウガラシの世界最大生産地になるほどに切り替わり、食文化の軸まで一変したとされます。

料理に一匙の辛味を加える際や唐辛子をお庭の片隅で育てるそんなときも、トウガラシがこのような辛味のスパイス界の革命家であったことも感じながら接するとこれもまた一興かもしれませんね。